
それと、先ほどネットワークの問題で、ちょうど先々週、芸団協が東京で勉強会をやりまして、きのう紹介しましたデータベースなんかで調べてみても、実は全国で大体260館がいろんなレベルのネットワークの取り組みをやっていまして、芸団協がそこで呼んだのは九州のCウエーブという、これが大分、宮崎、鹿児島などの10館ぐらいが集まって組織をつくって、年間何本かを呼んでいるというような取り組みをされている。
あるいは、きょう、ゆだの方もいらっしゃっているようですけれども、東北ですと自分たちで何館か集まって制作したりとか、都道府県レベルで、東北はたしか東北公文協の統一企画をやられたりとか、かなりいろんな取り組みが今進みつつある段階に来ているのではないかなというふうに思います。
それと、A、B。まさしくおっしゃるとおりで、Bのレベルでいくとそれこそ友の会を共有するというやり方をしているところまで出てきていますね。いろんな取り組みがあって、多分、具体的にこれからいろんな形で動くんではないかなと私の感じでは思っています。相互のやる側の劇団とかプロダクションとか劇場が、やるやらないは別として、そういう投げかけをどんどん積極的にやって、それは受けられる受けられない、やれるやれない、いろんな障害が多分あるのだろうと思うので、そういうキャッチボールがやれる場ができてくれば何か実現するのではないかなという気は非常にしています。
○前田
どうもありがとうございます。
じゃ、土井さん、どうぞ。
○土井
私も今その著作権のことなんかを、こちらが大変その辺もお詳しいのでお話が回ってくるといいなと思っていましたので、よかったです。
また、これは1つ別なんですが、最初の方にあったかと思うんですが、いろんな情報収集ということで、私たちの芸術情報プラザの存在を広く知っていただきたかったのでパンフレットみたいなものを入れましたけれども、いわゆる紙だけの資料で、これはどんな舞台なのか、どんな内容なのかわからないというふうなことが多分あると思いますので、そういうときにはどんどん聞いていただきたいというのが1つあります。それについてはまた、こちらでもいろいろなビデオなんかも用意しておりますので、本当は生で見るのが一番いいんですけれども、この作品について知りたいとか、あるいはこの集団についてとか、そういうビデオも用意して、徐々にですけれども充実させていくようにしおりますので、ぜひ問い合わせをしていただきたいと思います。ちょっと宣伝っぽくなってしまいましたが、そんなわけでよろしくお願いします。
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